くさびのパス 

サッカーを何年もやっている人ならくさびというパスを聞いたことはあると思います。

くさびっていうのはVみたいなパスを相手陣内に一度入れるパスです。

しかし、このくさびのパスは実際にはどうやれば効果的なのか。
いろいろパターンがあるようです。

今回は相手陣地で火をつけるということをテーマに考えて見ます。
くさび1
僕は攻撃好きなのでフォワードの経験も多いですが、フォワードをしている人はシュートを打てる体勢でパスをもらいたがる。
ちょうど写真のような位置でシュートできるパスをもらいたい。
これも必要なのですが、いつもこの形ばかりでは単調でディフェンスも対応がしやすい。
どうすればディフェンスが対応しにくくなるかを考えるのが攻撃の仕事。

くさび2
赤い部分はディフェンスが警戒しているのでなかなかパスは通らないし、シュートを打つ時間を稼ぎにくい。
工夫をする必要がある。

くさび4
まずはディフェンスが軽めな赤いハートの部分で小さな火をつけていくことを考える。

くさび5
パスでもドリブルでもいいから一旦赤い部分の選手がブルーの部分でパスを受けるかボールを持ち込む。すると赤のディフェンスがついてくるので、赤がもといた場所に穴ができる。そこを次につくと言う作戦。

くさび6
このパスがくさび型にみえるからくさびと言う。
この例の場合は一度ディフェンスを引き出してから、動きの中で一瞬できる弱くなった部分を突くというもの。
ラストパスを受けるのは誰でもいい。

ラストパスは受け手がミスをしてルーズボールになってもいいから速いパスがいいかもしれない。
速ければディフェンスに取られたとしてもディフェンスもコントロールしにくい。
ここに速いボールが入ればディフェンスには脅威だ。

逆にここでゆるいボールを入れてしまうと、パスカットされて一瞬にして相手の反撃チャンスを与えてしまうことにもなりかねない。

ただ、浮き球だったら遅いボールでもディフェンスも対処しにくいかも。

くさびの発想があればいろいろ攻撃のアイデアが湧いて出てくる。
こういう戦術的な知識を味方選手がしっているのと知らないのでは天と地ほどの違いがあるのはいうまでもない。
[ 2008/07/18 10:13 ] 戦術 | TB(0) | CM(0)

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